『重版出来!』マンガ、全部持ってまーす。

ドラマも全部見ていまーす。



著者の松田先生のTwitter。

重版出来(じゅうはんしゅったい)は幸せな合言葉

日本では年間に8万冊もの本が出版されているといわれています。

その中で重版(増刷)がかかるのは1割程度とも・・・。

重版がかかるとさらにたくさんの方に読んでもらえる、そんな幸せな循環を生み出す合言葉です。

『走れ!移動図書館』(筑摩書房)も、重版がかかるようにと、『重版出来!』で脇を固めてお祈りしたものです。

この写真、まじないをやっている感じになってしまったw
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あ、私はなめこが好きなもので。

そして、2015年10月に重版がかかった時に、筑摩書房で編集を担当してくれた方と、「重版出来!」と漫画で出ているシーンをまねしてやったものです。

声を大にして言おう!「総務の皆さんありがとー」

本を出して分かったのは、一冊の本を出して、読んでくれる人に届けるために、たくさんの人の手を介していること。

書いた私はもちろん、編集担当、校閲担当、印刷所、宅配便のスタッフ、営業担当、取次の人たち、書店や図書館の人たちと手から手へのリレーがあって一冊の本が生まれるのです。

『重版出来!』を読んで感動してしまうのが、編集者だけではなく、その周りにいる人たちが生きいきと書かれているから。

みんなで作る、そして喜ぶ(時には一緒に泣くことも)、そんな体験を読んでいる読者も感じ取れるのです。

さて、今年からフリーになった私が苦労したのは、総務関係でした。

どの書類をどうやって提出するのか、正直分からなかった。いかに、総務課のスタッフにおんぶにだっこだったか知った瞬間でした。

出版社の総務・・・たぶんやること一杯かもしれないと想像するわけです。

夜遅くまで残業する編集者の労務を考えて疲弊していないか

それについて編集に意見をしたら、逆切れされていないか

電球が切れたら、電球を変える作業を自らやらねばいけないのではないか

株主からの不思議な問い合わせに対応して時間を取られていないか

ビルのメンテナンスとなると休日出勤をして対応してはいないか

文学賞のパーティーの時は仕切りが大丈夫か、胃を痛めていないか

文学賞のパーティー以上に社会の忘年会のケータリングに頭を悩ましていないか

「書類、それここに置いていたんだけど」と書類の山を指さした編集に呆然としていないか

福利厚生?その前にきちんと帰りましょうと思ってしまわないか

福利厚生?その前に先生から原稿ちゃんと受け取って本を出してくださいねと思っていないか

著作権関連の書類とか、揃えてくれてありがとう。

フリーになり総務に甘えていた自分だから、心から思う。

総務課があっての、会社です!

松田奈緒子先生、次はぜひ、出版社の総務課と経理課を描いてください。







2015年10月に重版出来!




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