NHKスペシャル「消えた子どもたち」を見た。

死に至るほどの子どもの虐待のニュースが毎日のように流れているが、監禁されていたら私たちの目にもつかない。

自分たちの子どもは世間に「知られていない」ので、家の中で何をしても分かられないという心理も働くかもしれない。

NHKの取材班が、全国の施設に大規模調査と取材を行った。

「概ね1ヶ月以上、自分の意に反して学校などの社会との接点を絶たれ姿を消していた子どもたち」はここ10年施設に保護されただけでも1,039人。

でもまだ部屋の押し入れの暗闇で、息をひそめて生きている子どもたちはまだ何倍もいるのではないかと想像される。

監禁された子どもたちにとって「逃げ場」になる場所が何かが分からないだろう。逃げることすら、親への裏切りと思ってしまうに違いない。

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生きるための選択肢すらも知らない子どもたちが家の扉を開けて、逃げ出すことがどれだけ困難か。家庭訪問も拒絶されるが、誰かが家の扉を開けることが第一歩か。 

他人への干渉をするべきではないという思いから、近所の人のことが分からない人も多いのではないでしょうか。私もそこは慎重になってしまうことは確か。

「おせっかい」は他人を気にしていること。

いい距離間での「おせっかい」が「助けて」のサインを聞き分けるきっかけになるかもしれない。



 



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