復興庁の「新しい東北」先導モデル事例集vol.2で3団体のインタビューとライティングを担当しました。
これまでの先導モデル事業の取組から15事例を紹介するとともに、「自治体版ハンズオン支援事業」(地域課題の解決に取り組む地方自治体に対してノウハウ面での支援を行う事業。平成27年度より開始し、これまで9自治体を支援。)についても紹介しています。

また、復興推進委員会委員や地域で復興の取組を進めている方々による、「コミュニティ」と「産業復興」をテーマに「新しい東北」のこれまでの取組や今後の展望を議論した対談記事も掲載しています。

http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-11/20150216105649.html 
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東北の記録を残すお手伝いができるのは、ライターとしてライフワークとしてやっていきたいと思っていたことなので、今回のお仕事をいただけたのは光栄です。
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孤食が病気の原因になるというお話を伺い、これは被災地だけの話ではないと思いました。テレビでは「子ども食堂」の話題が最近取り上げられていましたが、年齢に限らず「一人で食べる」孤食はがもたらす負の影響は大きいものがあります。

保育園の調理場を使い調理したご飯を園児と高齢者が一緒に食べる取り組みを通じて、高齢者が元気になるだけではなく、子どもたちが高齢者と触れ合うきっかけになります。

また子どもが一人で歩いていたり、見知らぬ人といると、一緒にご飯を食べた高齢者が声をかけるなど地域の防犯にもつながっています。人と人とのつながりを「ごはん」が作っています。

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地元のお母さん、病院、そして大学とが連携をして作られたコミュニティスペース。ただ集いの場ではなく、「伸ばすべきは健康寿命」を合言葉に、カフェでは管理栄養士指導のもと栄養価がありながらも低カロリーで塩分控えめな食事をいただけます。メニューは週替わりなのであきることはありません。

野菜は地元のおばあさんたちが大切に育てたものが毎日届きます。お米は地元産「たかたのゆめ」。

そして「りくカフェスマートクラブ」という運動と健康教室とランチがセットになったセミナーも開かれています。

震災後、菓子パンの味を覚えてそればっかりになってしまった、ストレスでお酒を毎日たくさん飲んでしまう、仮設住宅などの慣れない生活で動くのが億劫になり歩かなくなった、など震災が生活習慣にもたらした負の影響は確かにあります。その解消に向けたコミュニティセンターの取り組みです。

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東日本大震災後、社会的に意義のある仕事に就きたいと願う若者が増えています。特に震災を経験した若者たちは、将来は地元に戻って力になりたいと思っています。

でもどんな仕事があるのか分からないのも事実。

そこで地元の企業にやる気のある学生をインターンとして送る取り組みをしているwizとココロマチの活動を紹介しています。

このインターンシップは、春や夏の休暇の時期に4~ 6週間という長期で行われています。ただ見学をしたり、単純作業の手伝いをするのではなく、経営者の右腕となり新規事業の立ち上げや企業が抱える課題解決への
施策を考え、実行してもらうなど実践的な内容となっています。

そこに就職をしなかったとしても「生涯の付き合いが生まれる。決め手は人と人との繋がり」とインタビューをしていた時wizのCOOを務める黒沢惟人さんがおっしゃっていました。

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PDFでご覧いただけます。ぜひ読んでいただければ幸いです。

 「新しい東北」先導モデル事例集vol.2

 

 



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