皆さん名刺を作るときに意識していることは何ですか。

「とりあえずデザインのテンプレートを見て、とりあえず気に入ったのを選ぶ」

「入れる情報はそのテンプレートにあった、住所、名前、会社名、役職、電話番号、ファックス番号、メールアドレス」

という方も多いのでは。

もちろん会社員や団体など法人に属していたらテンプレートは決まっています。(ただ前の会社ではそれが気に入らなくて広報課の時にデザインのフルリニューアルを行いましたが)

私ようなフリーランスは自分で名刺のデザインを決められます。仕事がら図書館員とお仕事出会うこともありますが、図書館として名刺をスタッフに作ってもらえずに、ご自身で作られている方も多いようです。特に嘱託やパートなど正規職員じゃないと作れないのかしら。

それでも研鑽を積もうとセミナー等に積極的に出てこられている図書館員の方もいます。その時に名刺を渡して、印象を与えることができたら、次の何かに束がるかもしれません。なので名刺は用意したいものです。

ただいまカナダ在住のデザイナーにお願いして名刺のデザインを進めています

ちなみに私は今、2パターンの名刺のデザインをしています。2種類用意するのはちょっとしたテストを兼ねています。

一つはフォーマルな名刺。住所なども入ったものです。こちらは印刷所のデザイナーにお願いしています。

もう一つはカジュアルな名刺。こちらには住所は入っていません。名前と、メールアドレス、携帯電話、ウェブサイトのみです。住所を書かないのは、距離があっても仕事を回せる仕組みを作りたいから。Skypeなどで打ち合わせをしてOKな状況を作れれば、世界中どこにいても仕事ができますし。

カジュアルな名刺は、ご縁があってカナダに在住のデザイナーにお願いしています。

イラストをベースにした名刺になる予定ですが、そのイラストを描いてもらうために写真を送るようにお願いされました。こちらはライター、広報・PRコンサルタントとしての名刺なので、物を書いているイラストの予定ですが、カナダまで写真送ってまで作っています。(データなので写真の送料などコストはかからないけど)

そこまでして納得した名刺を作りたいと思っています。

今日は名刺について書きますね。

名刺

名刺はただの住所お知らせではなく、命使・命志です

セミナーで名刺交換をして、その日はお別れしたとしても、名刺は渡された人の手元に残ります。近年ではすぐにスキャンされて、捨てられるケースもありますが、いずれにせよ紙なりデータなりで残ります。

自分とその人との出会いは一瞬でも、名刺は末永くその人のそばにいるものです。

そう思うと「とりあえず作って」というのはもったいない。

ブログつながりで仕事が取れる名刺の専門家の福田剛大さんは「名刺は命使」とおっしゃっています。プラスして私は「名刺は命志」だと思っています。

▽福田さんのウェブサイトはこちら
サイ・クリエイション

名刺のデザインのために私が考慮したポイントをお伝えします。

自分は何者なのか、どう見られたいのか

自分は何をしている人間なのか

自分はどう見られたいのか


この2点を突き詰めて行きました。私はライターと広報・PRコンサルタントなので、「書く行為」をしています。なので、フォーマルな名刺はノートを、カジュアルな方は私が文章を書いているイラストが入ります。

またライターやコンサルタントも自分が他人に与えたいイメージがあるかと思います。

例えば
  • 明るい
  • 誠実
  • 賢い
  • やさしい
  • やわらかい
  • きちんとした
などなど、自分を表す形容詞を羅列していきます。

私は「明るい」、「楽しい」、「ワイワイ感」といった形容詞を上げました。それによってフォントや色が決まってきます。なので私の名刺のベースは「黄色」にしました。

誠実とか賢いとなると青とか緑になるかと思います。同じイラストでも色が変わるだけでガラッと印象が変わります。

名刺が自分の使命や志を、自分の分身として伝えているかどうかが、ポイントとなります。

「出る杭」のポイントは何か

ライターは、山ほどいます。ライターでも得意な分野や不得意な分野があるかと思います。実績と合わせて自分の強み「プロフィール作成のエクスパート」などを書くと、仕事を受注しようかと思っている人にとっても、間違ったマッチングを極力防ぐことができます。

私は自分の著書を入れるようにしています。

図書館員であれば、空手家図書館員の井上昌彦さんが有名ですね。

▽井上さんのブログには図書館員のセルフブランディングのアイディア満載
空手家図書館員の奮戦記

またイメージのギャップがよいですよね。図書館員と聞くと静かな人というイメージを持つことが多いのですが、空手家というアクティブさをイメージする言葉を一緒に使うことで、いい意味でイメージを覆してくれます。

井上さんは図書館内で空手をやっているわけではありません。(よね?)

つまり、趣味や今までやってきた自分の強みを肩書にしているのです。これはアリですよ。

・調理する図書館員(料理好きな方へ。図書館でご飯というイメージがないし)

・図書館員、吟じます(詩吟をやっている図書館員へ)

また自分が関連しているセクションを肩書にするとか。

・石の上にも3年を超えた、レファレンスカウンターに座して8年

こうやって自分のことを見つめるいい機会にもなりますよ。

デザインはプロに任せてみる

私は絵心、デザインセンスがないので、デザインは外注しています。

今はウェブ上でお仕事をお願いできるサイトがたくさんあります。

500円から仕事を頼めるデザイナーを探せるココナラは、私は何度か使っています。ご自身でスキルがあるなら問題ないのですが、得意な人に任せてしまうのは一手です。

自分が渡してワクワクするか

デザイナーさんから上がってきた名刺を見て「手裏剣のように早く配りたい!」と自分自身が思えるかどうか、その直感に従がいましょう。デザイナーさんも何度か修正をしてくれます。

自分が好きじゃないモノを、他人に渡すとは何たることだ!?

ただオーダーした時に、自分のイメージを伝えることなく、上がってきたものを見て「違う」というのはNGです。発注の前に「自分は何者で、どう見られたいのか」を明確にしてからオーダーしましょう。

さてさて、新しい名刺ができるの、楽しみ。あと、来月は外国に行くので英語版も作らねば。 

皆さんも自分の分身となる名刺作りを楽しんでやってみてくださいね。





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