ミャンマーにいる鎌倉です。12日から現地に入っているので4日目。明日の夜行便で日本に戻ります。いやぁ、ミャンマーは楽しかった。でも外は蒸し暑く、でもショッピングセンターなどはクーラーがガンガンに効いていてちょっと風邪気味かも。

湯治のように休息と決め込んで、一カ所にゆったり滞在する(絶対ゆっくり滞在する)と心に決めている旅ならまだしも、限られた日数で回るだけ回りたいとスケジュールを組む旅行は、体力を消耗するもの。

旅費も滞在費も、このままだともったいないと、体力のぎりぎりまでがんばる人がいます。カンボジアに9年いた時に、現地で日本からの訪問者を受け入れていました。その中で、お腹を壊したり、熱を出したりする人に特徴がありました。

大学生とか体力のある若い人のほうが、60歳以上の方に比べて病院に連れていく率が高かったです。その理由は、「自分の体力を過大評価して、まだいける」と思ってしまうことです。

海外旅行中に体調不良を感じたらやるべきたった一つのことは「休んじゃってかっこ悪い自分もありだ」と認めることなのです。

いえいえ「休みを取って体調管理している私って、すごくない!?」とどや顔をしましょう。

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こちらミャンマー・ヤンゴンにあるスーレー・パヤー

「本調子じゃないな」と思ったらやること

「本調子じゃないな」と感じたとしたら、それはすでに体がシグナルを送っているのです。頭が痛い、めまいがするなど本格的な病になる前のシグナルを感じたら、素直に受け止めましょう

1.寝る 

睡眠、最強です。南国の中には、昼間は40℃近くなる国もあります。それで雨期だと、湿気が体にまとわりついて体力を奪われます。そんな時はお昼ご飯を食べたらホテルに戻って14:00まで寝る!そして夜も寝ることが大切です。

何人かとの旅行だと、みんな夜にバーなどに繰り出そうということになるときもあるでしょう。そんな時は「今日は眠いから寝るよ」と伝えちゃいましょう。「昨日なんか寝つきが悪かったんで、今日は早めに寝るよ」でもよいと思います。ここで倒れたら結局はみんなの足を引っ張ってしまいます。

私も夜に飲みに行くことは大好きですが、一番優先すべきは睡眠で、それを中心に予定を組んでいます。

2.日本食やおかゆを食べる 

「海外に行ったら現地の屋台で食べていて、かっこいいだろう」と思うかもしれません。私もそうなので気持ちは分かります。でも体調が不安な時に、現地の激辛や劇甘などの食事を食べると、一気に胃をやられます。

本調子じゃないと思っているときって、屋台のご飯を見ても、なんかそそられないんですよ。そんな時はチャレンジをやめましょう(キッパリ)。大体、行きつけの屋台があるならまだしも、初めていった町でたくさん夜に出ている屋台を見て回るだけでも体力が取られます。だったら、早く食べて、睡眠をとったほうが絶対いい。

「海外旅行で日本食!?」と思うかもしれませんが、「海外の日本食の味見をしてやったぜ」と、どや顔になりましょう。ちょっと高いかもしれませんが、その後の医療費と治療にかかる時間を比べたら安いものです。

日本食やさんではうどんなど胃にやさしい食べ物もあります。オーナーが日本人でしたら、素直に体調のことを伝えると、それに合わせた料理をつくてくれるところもあります(泣)。同じ日本人、持ちつ持たれつで頼っちゃいましょう。

また中華料理屋では白がゆを出しているところもあります。

ご飯を食べることは体力温存の上でも大切です。倒れてからじゃなく、ちょっと調子が悪い時にこそ、しっかりと体に優しいものを食べましょう。

3.水を飲む

カンボジアで熱中症で倒れる観光客をたくさん見てきました。炎天下の中歩き回り、めまいがしてから水分補給しても、遅いです。とにかく水分補給がとっても大切。カンボジアは熱帯だけど、ヨーロッパは大丈夫と思うことなかれ。汗はかかなくても、自然に水分は蒸発しています。乾燥しているので、カラカラになりますよ。

トイレを気にして水をあえて飲まない人もいます。でもトイレはどこかにはあります。首都だったら高級ホテルに飛び込んじゃえばいいですよ。町の食堂でコーラ一本買って、トイレを使わせてもらうのも手です。ガソリンスタンドにも飛び込むこともあります。

とにかく水を飲むようにしましょう。

4. 病院に行く

どうしてもの時は病院に行ったほうがよいです。その時に海外旅行保険に入っていないと莫大な請求になります。

私も今回のミャンマー旅行には海外旅行保険をかけました。お金はかかりますが、それで安心を買えるなら安いです。私はオランダで虫垂炎の手術をしました。オランダの病院で50万円ほどかかりましたが保険でカバーできました。カンボジアではムカデに刺されて腕がパンパンに腫れた時も、海外旅行保険を使って無料で診察を受けることができました。

交通事故にあって、その病院に運ばれたけれども、海外旅行保険に入っていないので治療をためらわれたケースもあると聞いたことがあります。下手をすれば数百万、数千万円(チャーター便を飛ばして第三国に運んでもらい、手術+入院するケースなど)かかることもあります。

最悪のケースを想定して、保険には入っておきましょう。そして熱が出た、下痢をしたなど症状が現れ、次の日になっても回復の見込みがない時は、海外旅行保険の提携先の病院がありますので、そこに行くようにしましょう。

5.体調管理できる旅人が結局はかっこいいんだ

旅行の目的は楽しむことです。体調不良で半日や1日、ゆっくり休むことは無駄なことではありません。外を歩いてトイレが不安なので・・・ということであれば、1日観光をやめてホテルで水を飲んでいればいいんです。トイレはありますから。

「休んじゃってかっこ悪い自分」はありなんです。結局、体調管理がしっかりできる人が、かっこいい人になるのですから。

Have a nice stay!

追伸:今日の私は夕方寝ました

自業自得ですが、昨日生のニンニクを食べ過ぎて大変な目にあった事件を起こしました。睡眠時間が取れていなくて、今日はだるい感じ。15:30にホテルに戻り、「もう、寝よう」と決めて、夕食のちょっと前の時間まで2時間寝ました。

日々の食生活に気を付けることはもちろんですが(反省)、何かあったときには、寝る勇気を持ちましょう。夜まで我慢しなくても、昼間でも寝てもよい時間があれば、寝ちゃえばいいのです。2時間寝てだいぶすっきりしています。

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