書店では様々な本のフェアが行われています。特定の著者の本を紹介することもあれば、同じジャンルの本を集めて紹介してくれるところもあります。

一日に200~300冊の本が出されている日本で、書店のフェアに自分の本が選ばれ、置かれることは著者として、とても光栄なことです。 その場合、1冊ではなく数冊(時には数十冊)単位で平積みされているのは感謝の限りでしかありません。

 著者としてはその書店に行って、その棚を見て、「ありがたいな」と思うわけです。

でも、それで終わってはいけない。「本を売るのは書店のスタッフや出版社の営業さんでしょ」 という方とお会いしました。でも自分の本の魅力を一番知っているのは、自分です。それこそ生みの苦しみを大なり小なり経験した一冊です。我が子を育て、社会に送り出すように、一冊の本をたくさんに人に届ける仕事は著者もやるべきだと考えています。

昨日、紀伊国屋書店新宿南店に行きました。フェアの棚はレジの前にあります。そのフェアをご担当いただいた方の持ち場(通常担当しているところ)は、別にあります。そこで、黙々と本の入れ替えをしたり、重い本を運んだり、時にはお客さんの問い合わせに真摯に答えている背中を見て、この方がいるから一冊の本が生きるのだと思いました。まさに育ての親をしてくれているのです。

著者もソーシャルメディアを使っていたら、そのフェアを応援+宣伝するなどして盛り上げていきましょう!

フェアの棚は飾りではないし、著者の自己満足を満たすものではありません。
 (いいすぎていたらすいません)

みんなで、手を取り合って、この業界を盛り上げていけたらと願ってやまない8万冊の1冊を出した人間のつぶやきでした。

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