創業明治30年(1897年)津軽塗の老舗である「田中屋」が閉店するニュースが飛び込んできました。

弘前城に向かう道沿いにある、田中屋は旧弘前市役所の古材を再生した、弘前城の門を思わせる重厚な建物でした。

津軽塗の販売をするお店だけではなく、田中屋画廊や北奥舎というカフェを併設していました。

カフェには弘前出身の寺山修司のコーナーがあったり、津軽の出版社の本が販売されていたりと、「文化の交流拠点」でした。

高校生まで過ごした弘前市。ちょっといいことがあった時、お小遣いを握りしめて、北奥舎のコーヒーをいただきながら、本を読む大人の背中を見て過ごしました。そんな経験が、今の私をつくっているといっても過言ではありません。

老舗のお店は「いつまでもあり続ける」という幻想を抱かせます。私も田中屋がなくなるなんて夢にも思わなかった。そんな思いをツイートしました。

















帰るたびに、弘前市に元気がないなと感じていたのは事実。

田中屋閉店のニュースを聞いて、それが現実なのだと思いました。

今だからこそ、弘前のために何かをやりたいという気持ちが沸き上がっています。

そして今やらないと後悔するでしょう。

そんな思いを持った、弘前市出身の皆さま、行動に移しませんか?

自分は何ができるか分かりませんが、故郷への恩返しを、人生の折り返しになった今だからこそ、やりたいと思います。

09
画像)田中屋ウェブサイトより
http://www.tugarunuri.jp/






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